「ミタ」「謎解き」10月ドラマ好調のワケ 企画にダイナミズム
「再生への物語」
「脚本の遊川(ゆかわ)和彦さんとの間でタイトルと“スーパー家政婦”の案は2、3年前からあった」
こう話すのは、「家政婦のミタ」の大平太(ふとし)プロデューサー(46)。タイトルは言わずと知れた市原悦子主演「家政婦は見た!」をもじったものだ。2人で新しい切り口を模索中に、東日本大震災が起き、人々が築いたもの、人とのつながりが、一瞬でなくなる光景を目の当たりにした。
「誰もが通らなきゃいけない悲しみ。しかし、そこで悲しみに押しつぶされるか、一歩踏み出すかで大きな違いがある」。このテーマを、温めていた「ミタ」に託すことで、作品は「再生への物語」として命を吹き込まれることになった。
父親の不倫が原因で母親が自殺した阿須田家に、家政婦の三田灯(あかり)(松嶋菜々子)がやってくる。無表情で完璧に家事をこなし「業務命令」とあれば「承知しました」と人に刃を向けることも辞さない。だが、そんな破天荒な三田の行動を通じ、家族は絆を取り戻していく。
第8話で三田は最愛の夫と子供を失った過去を打ち明ける。物語の終盤の本題は三田自身の再生だった。大平氏は「続編を作る予定はない。ミタらしく終わりたい。最後は想像がつかない話になっている」と語った。
「家政婦のミタ」着用のデュベティカのダウンジャケットが大人気
出典msn産経ニュース20111217
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